教員生活

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組み込みプログラミングの修論発表

前回の続きで、OSの移植をしていた学生の修士論文はどうなったのかという話である。企業から外部資金を得ている場合、企業の要求に答えつつ如何に研究テーマに結び付けていくかは指導教員にとって悩ましい所である。移植は研究とは言えず、早く完了して何ら...
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組み込みプログラミング

響研究室では組み込みプログラミングも扱うようになった。起業した会社でもNASを開発していたので、それと連動した形である。ある企業から共同研究を受託し、外部資金年間 50万円を獲得していた。依頼は ITRON仕様のフリーOSを移植することであ...
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大学教授の起業

上司の響教授は起業した。少し前に国立大学の教員が兼業できるように制度が改正されていた。響教授の旧友が上場会社を経営していて、子会社を経営してみないかと誘われた。学生をアルバイトとして雇うことにして会社での業務を経験させたいという考えで子会社...
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オペレーティングシステム演習 排他制御のトラブル

助教時代にオペレーティングシステム演習を担当していた。実際は、准教授が教材を作っていて、演習時のサポートをしていただけであった。今回は排他制御の課題でトラブルがあった話である。並行プログラミングで共有変数へのアクセスが課題であった。2つのス...
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パチンコ狂授

私の上司だった響教授はパチンコが大好きで、業務の合間を縫ってパチンコに行っていた。空き時間が細切れだから研究できないというのが理由である。いつも忙しいと言っているのに、パチンコに行く時間はなぜか取れる。だいたい会議開始まで2時間くらいの時間...
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博士課程短縮修了

博士課程の短縮制度が出来た。1年でも業績4で修了できる。業績は国際会議でも良い。論文無しで本当に良いのかは甚だ疑問である。すでに業績が十分揃っている社会人を引き込む狙いである。制度的には修士からの進学者も対象であるが、3年で取得することも難...
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博士課程進学の可否

前回、なぜ修士論文すらまともに書けなかった学生の博士課程への進学を許したのだろう。響教授の話では学位を取るつもりがあるとは思わなかったそうだ。彼は起業の勉強目的で博士課程に進学するという。博士を取るつもりがなくて博士課程に進学するなんてこと...
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博士論文の価値

私が助教として所属していた響研究室では博士課程の学生が6名在籍した。初めの2人は学位を取得できなかった。次の2名は民間企業の研究所に在籍する社会人であって、彼らは自分たちのテーマで取得した。最後の2名はアジアの発展途上国の教員で博士を取得す...
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研究室ホームページと教授の業績

研究室のホームページを立ち上げることになった。作成は個人事業主をしているOBに発注することになった。OB に研究室のホームページなら響教授の業績を公開すべきではないかと提案したら、響教授に提案してくれて同意を得た。これで謎に包まれていた響教...
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設置審

30年ほどの教員生活で4回の改組を経験している。10年弱に1回くらいだろうか。大規模な変更を積極的に行いたい時もあれば、単に文科省に改革をアピールするだけの改組もある。改組をするときは文科省の設置審にかける必要があり、この時は教員の審査も伴...